薩摩川内市にある美容室クローバー

薩摩川内市美容室クローバー♪カラーやデジパ、お悩み解決にヘアスタイル紹介など♪

市販のカラーと美容室のカラーは、ほぼ同じ物です。

      2016/06/19

お客様から「市販のカラーはダメなんでしょう?」と良く聞かれます。全国の美容室を敵に回してしまいそうな事を言いますが、メーカーによっては

成分はほとんど同じ物ですw

皆様こんにちは。

お客様が得をする事はなんでも暴露したいイリズミです。

(`・ω・´)キリッ

まずは本日のお客様のビフォーから

ムラ染まりヘアカラー

そうです。市販のお薬でのセルフカラーによるムラムラ&ボロボロになった、ヘアカラーのお直しのお客様。

今回は市販のカラー剤についてのお話になります。

市販カラー、ダメ、ゼッタイ???

美容師さんから↓

「市販のカラーは痛むからしないでください!!」

言われた事ありますよね?

市販のカラー剤は悪の根源で、美容室のカラーは正義。

指定薬物乱用防止キャンペーンみたいにおっしゃる美容師さんもいらっしゃいますが

そんな事はありません。

美容室のカラーの方が成分的に優れているというわけではなく

使い方次第では悪い事は一つもございません。

セルフカラーと美容室のカラーの違いとは?

「だったら市販の安いカラーで良いんだね!」

ヽ(・∀・)ノわーい

と思われた方、近所の薬局にルンルンで走って行くのはちょっとお待ちください!w

あくまでも、「使い方によっては」です。

まずは、セルフカラーと美容室でのカラーとの違いを簡単にご説明します。

薬剤の使い分け

皆様がご自分でヘアカラーをなさる場合、根元から毛先まで同じお薬をつけますよね?

我々美容師はお客様のダメージの状況や髪質によって、使うお薬を使い分けております。

新しく生えてきた黒い髪の毛には「明るくするためのお薬」を、元々明るくなっている部分には逆に「暗くなるお薬」もしくは「色味を入れるお薬」を使います。(明るくされたい場合は、毛先にも「明るくなるお薬」を使います)

薬の使い分け

髪質によっても必要以上に強いお薬を使わないように薬の強弱を判断してから配合していきます。

ヘアカラーによるダメージの一番の原因は脱色によるものです。

これ以上明るくしなくても良い部分に更に明るくなるお薬をつける事により、ダメージがどんどん積み重なって行くのです。

このように、美容室クローバーでは染める部分によってお薬を使い分けております♪

薬を塗布する範囲

髪を染める度に元々染めてある部分にお薬をつけると当然痛みます。

毎回毛先まで染めた方が髪にはダメージが少なくて良い。と言う美容師さんもいらっしゃいますが、ヘアカラーにはどんなに弱く配合したとしても、ダメージの原因となる物質を少なからず含んでおりますので、必然的にダメージは受けてしまいます。

※当店では、根元だけ染めるリタッチカラーをオススメしています。

詳しくはこちら

一番傷まないヘアカラーはリタッチです

をご覧下さい(´・ω・`)

市販のヘアカラー剤の中身

良く薬局で売られているヘアカラーには色々な可愛らしい名前がついてますよね?キャラメルモカブラウンだとか、キューティピンクなどなど、、、

このような可愛らしい名前のカラー剤には、何種類もの色味を配合して作られております。

ミルクティーアッシュonおっさん↓

おっさんのミルクティーアッシュ

ミルクティーアッシュ(おっさんver.)

(市販ではありませんが)

パッケージに描かれているような色を綺麗に出すには、元々の髪の色をしっかり脱色した後に染めなければいけません。

ちなみに上記画像のような透明感のある

可愛らしいミルクティーアッシュ♪

(ノ▽〃)キャッ

にしたい場合は↓

金髪

金髪のおっさん(イリズミ)

ここまで色を脱色しなければ入りません。

むさくるし(´・ω・`)!

誰が染めても綺麗な色味が出せるように、市販のお薬には美容室で使われているお薬よりも、

脱色剤の力が強くなっている物が多いです。

市販のカラーで染めると、最終的にもの凄く明るくなってしまうのはここに原因があります。

ちなみに、我々美容師も色味をしっかりと入れたい場合、市販のヘアカラーと似たようなお薬の調合もしたりするので、一概に市販カラーが悪いとは言えないのです。

傷まないセルフカラー法

では、どのように染めれば傷ませず綺麗に髪を染められるのか↓

  1. 新生毛以外に薬をつけない。
  2. 色を変えない
  3. 時間を置きすぎない

他にもまだまだありますが、この三つを重視するのが良いのではないのでしょうか。

リタッチで塗る部分

ここですね(´・ω・`)

この部分だけに狙ってお薬を

リタッチ塗布後

こんな感じに!!!

明るい部分には絶対につけないでください!!!!

 

・・・そうですね、普通出来ませんよね。これがプロの技「リタッチ」になります。

ふふ(´・ω・`)

自分で全体は無理だと思うので、表面の目立つ部分だけ染めるのがおすすめです♪

使う商品も全く同じものを使用してくださいませ。

シマウマになりますよ?w

同じ明るさを選んだとしても、メーカーや色によって脱色力が違うからですね。

このように、市販のヘアカラーは伸びてきた根元や白髪が気になるけど、美容室に行く暇がない時の「応急処置として使う」には凄く便利だと思います♪

ムラになったヘアカラーのお直し

 さてさて、

今回のお客様をもう一度見てみると↓

ムラムラカラーサイド

根元から毛先まで、かなり明るいカラーを旦那様に塗ってもらったら(×2回)

こうなったそうですw

写真では分かりずらいですが、なかなかのブチ猫カラー。

こうなると、全体的に暗くしてしまった方が確実なのですが↓

「暗いのは嫌なの(/ω\)キャッ」

・・・(・ω・`;)冷汗

と言う事で、出来るだけ自然になるように、

ムラのあるヘアカラー修正後

中は暗めで表面は明るく、なおかつ根元も少し暗めにグラデーションっぽく。毛先もボロボロなため色のついたトリートメントを使って、、、と試行錯誤の結果

なかなか上手く誤魔化せたかと思います♪w

髪の状況によっては一回ではなかなか綺麗にカラーリング出来ない場合もあり、普通のカラーより二倍三倍のお値段とダメージがかかってしまうかもしれないので

皆さまも市販のカラーをご使用の際は十分注意してくださいませ。

全体カラー×1回で6300円になります♪

ありがとうございました(´・ω・`)!

hairClover 

 TEL0996-29-5966 

LINEでのご予約も受け付けております♪

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LINEでのご予約の場合は私「イリズミ」が担当させて頂き、
お気持ちとして500円引きとさせて頂きます♪

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